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Tuesday, January 7, 2020

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かつて図書館で働かないように言われた大学図書館長

大学図書館員のジャネット・バーク氏(Janette Burke)が、彼女のキャリアを通じて学んだこと、仕事で成長するためのヒント、そして、今、自分の仕事が向いているかどうか決めかねている他の図書館員に向けてエピソードを紹介します。

ジャネット・バーク氏は、図書館員としてのキャリアをスタートさせる前に「図書館で働くのはやめたほうがいい」と言われたそうです。


「以前、私は孤立した地域に住んでいて、州の図書館から本が郵送されてきたことがありました。それが、私が図書館員になるきっかけでした。」とバーク氏は話してくれました。彼女は、南オーストラリア工科大学(現在の南オーストラリア大学: University of South Australia)で図書館学の学士号を取得したばかりの新卒でしたが、言われたアドバイスを無視し、南オーストラリアの田舎のTAFEと公立図書館で、両方の仕事も始めました。


その後、クイーンズランド州の大きな地方都市ロックハンプトンに移り、学部図書館の図書館員として、ネットワークCD-ROMなど初期のテクノロジーを扱う仕事に就きました。学術図書館の多様性に興味を持ち、彼女のキャリアはさらにいくつかの縦断的で並列的な転職を経験しました。ウーロンゴン大学(University of Wollongong)、フェデレーション大学(Federation University)、モナシュ大学(Monash University)では15年以上ディレクターを務めました。また、モナシュ大学では、12ヶ月間、大学図書館の臨時職員としてバーク氏は勤務しました。

現在、タスマニア大学の図書館員として、このタスマニアという特別な島での生活と仕事を楽しんでいるバーク氏。今回は、バーク氏にこの仕事の魅力と、長年にわたって学んだことをインタビューさせていただきました。ぜひご覧ください。

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